2010年08月07日

自律神経って何だ?

早漏克服の鍵を握る、副交感神経の活性化ですが、勃起を司るのが副交感神経で、射精を司るのが交感神経

この副交感神経も、交感神経も自律神経と呼ばれます。
と言うか、副交感神経と交感神経が自律神経なのですけど。

では、自律神経とは何でしょう?

自律神経と対比される神経は、随意神経と呼ばれます。

「随意」とは「自由に」というような意味で、この神経系はわたしたちの手足、頭、胴体などの運動を司っていて、ある程度意志の力でこれを働かすことができるので、随意(運動)神経系と呼ばれます。

随意神経系と対照して、不随意である「自律神経系」は循環、呼吸、消化、発汗・体温調節、内分泌機能、生殖機能、および代謝のような不随意な機能を制御しています。

例えば、「心臓の鼓動のスピードをちょっと変えてみてください」といわれてもできませんね。心臓は自律神経で動いています。

ただし、ヨガを極めた人などは変えられます。でもそれはイメージを使ってのことです。怖い場面や興奮する場面を頭の中にイメージして速くしたり、海をイメージしてリラックスさせてゆっくりさせたり、といった方法です。基本的には、自律神経は自分の意志ではコントロールできません

自律神経と随意神経には、それぞれにアクセルとブレーキがあります。

アクセルが「交感神経」で、ブレーキが「副交感神経」です。

早漏は、アクセルばかり踏んで、ブレーキを踏んでいない、ブレーキが壊れている状態なのです。

そうなると当然、事故を起こします。

それが、早漏なのです。

ストレスとリラックスの関係で言うと、
交感神経が活発になっている状態、アクセルを踏んでエンジンがフル回転になっている状態が、ストレスの状態です。
走りっぱなしだといつか壊れてしまうので、ブレーキをかけて休む必要があります。つまり副交感神経を活発にさせる必要があるのです。この状態が、リラックスしている状態です。


勃起と射精の関係で説明すると、
副交感神経が勃起状態を作り出し、交感神経が射精を引き起こします。副交感神経から交感神経へのスイッチ交換が上手く行かず、早過ぎると早漏ということになります。

興奮してアクセルである交感神経が暴走しそうになるのを、ブレーキである副交感神経が抑える。

要は、この交感神経と副交感神経のオン/オフができるようなればいいわけですが、ブレーキである副交感神経は、自分でコントロールできるものではありません。

ただ、副交感神経を刺激して活性化し、リラックスした状態にもっていくことはできます。

副交感神経を活性化し、早漏を克服する方法は、『完全早漏克服マニュアル』で詳しく解説しています。



2010年08月06日

早漏克服にはリラックスすることが重要

リラックス状態は、早漏克服のために、次の二つの理由で重要です。

一つ目は、頭と体が回復するための時間を作る。

二つ目は、リラックスすることで、潜在意識への回路を開く。


リラックスすることで、様々なイメージを想像し、願望を現実化していくイメージトレーニングを効果的に行うことができるようになるのです。


私の著書、『完全早漏克服マニュアル』では、早漏克服のために、効果的にリラックスするための3つの方法を紹介しています。

この方法は、早漏克服に不可欠な脳内ホルモンのセロトニンを活性化するためにも有効な方法です。

どれも簡単ですので、継続して実行してください。
早漏だけでなく、ED(勃起障害)やうつ病の改善にも効果的です。

2010年08月05日

早漏と潜在意識の関係

早漏で悩んでいる人は、必ずと言っていいほど

「今日もまたダメかもしれない」

という不安がセックスをするたびに頭の中によぎっています。

私もそうでした。

パートナーがオルガズムにたっする前に射精してしまい、彼女を満足させられなかったという事実は、精神的ストレスが強く、このような精神的ストレスを伴う出来事は、潜在意識に強く刻み込まれてしまいます。

潜在意識は、すでに記憶されている情報を参考に応答します。

また、現実と想像を区別できないので、潜在意識の力は、顕在意識の意志の力よりも優先します。

ですから、あなたの潜在意識に刻み込まれた「また早かった」という記憶は、あなたが「またダメかもしれない」と思うたびに、あなたの体がそう反応してしまっているのです。

否定的な感情のパターン、セックスで言えば、「勃起しなかった」、「中折れした」、「早く出てしまった」という劣等感、マイナスイメージによって、何度も否定的要素の強い現実を創造してしまっている場合、その現実により、さらに否定的な未来を作ってしまう可能性があります。

そういった場合、過去の否定パターンを、肯定的なものに自身で書き変えることによって、その影響で作り出される現実が変わってくるのです。

「そんなこと、本当にできるの?」

と思う人も多いでしょう。

でも潜在意識は、現実にあったことと、想像上で思い描いたものとの識別ができないのです。

強くイマジネーションしたことは、すべて本当のことだと認識するんですね。

この、とても素直な潜在意識の力を有効的に使うことが、早漏克服のためにはとても大切なのです。

多くのプロスポーツ選手が実践しているイメージトレーニングはこの潜在意識の作用を利用したものです。

スポーツ選手たちは、過去の失敗イメージを肯定的なイメージに置き換えます。
そしてさらに、成功した自分の姿を強くイメージしていくのです。


新しい情報を刻み込め!

早漏の経験は、あなたのイメージ、「またダメかもしれない」を現実のものと判断し、あなたの体は、早漏の時の状態を忘れていませんので、同じ反応をしてしまいます。

これを克服するには、潜在意識に新しい情報を刻み込む必要があります。

それが、

「自分は大丈夫」「自分はたくましい」「自分は強い」「自分は魅力的だ」

と言ったプラスのイメージです。

このプラスのイメージなしでは、これから紹介するどんな早漏克服法を使っても、あなたが早漏を克服することは不可能だと思います。

その新しいプラスのイメージを潜在意識に刻み込むには、自己暗示により副交感神経を活性化する必要があります。
posted by komura at 17:05| Comment(9) | TrackBack(1) | 早漏と潜在意識

思考は現実化する!信じて早漏を克服するのです。

思考は現実化する。

勃起と射精の仕組み、そして早漏の原因について理解してもらったところで、いよいよ本題の早漏克服法に入っていきたいと思います。

早漏克服法については、昔から多くの人が様々な方法を提案し、実行されてきました。

しかし、残念なことに、それらの方法を実践しても、早漏を克服できなかった人が多いことも事実です。

それらの方法が決してすべてがデタラメだったわけではなく、上手く早漏を克服できなかった原因は、その方法を実践する本人にあったのです。


「思考は現実化する」

という言葉を聞いたことがあると思います。

この言葉は、とても誤解を受けやすい言葉です。

「考えれば、夢がかなう」「強く願えば希望が実現する」

そんな風に誤って理解している人が多いのですが、冷静に考えてみましょう。

現在、年収300万円台のサラリーマンが、「来年中に年収1000万円にしたい」と考え、強く願ったとします。

でも、その人が、何の努力もせず、今までと同じように普通のサラリーマン生活を送ったとしたら、多分、年収は300万円台のままでしょう。

大切な事は、年収1000万円という強い願望と、そのための行動です。
本を読んだり、セミナーに出たり、人脈作りをしたりということが必要なことは、どなたでも理解していただけると思います。


「思考は現実化する」ということについて、私はこう考えています。

自分自身で思い続ける・未来を描き続ける
 ↓
向上心
 ↓
その方向へなりたいものへと努力する
 ↓
無意識の中でも意識が始まる
 ↓
結果的に現実を自分の手で作り出すに至る。
 

思う、願う、考えるだけでは、現実も、未来も変えることはできません。

重要なのは、信じて行動することなのです。



また、もう一つ大切な事は、

失敗を恐れない

ということです。

私は、企業の心理カウンセラーをしていて、よくこういう人に出会います。

「ミスをするのが嫌だから、新しい企画、新しい事業には参加したくない」
「仕事で大きなミスをして、それがトラウマになって、会社に行きたくない」

そういう会社員が多いのです。

でも、誰でも、何事にも、ミスはつきものです。

あのイチローでさえも、打率が4割を越えることはありません。
10回打席に立てば、6回以上は凡打か三振なのです。

100%成功なんて、あり得ないのです。


※「思考は現実化する」。古くは古代インドの『ヴェータ哲学』で、「純粋な魂の信念は実現する」という言葉。
そして、最も有名なのが、成功哲学の祖とも言われるアメリカのナポレオン・ヒルの著書で、全世界で3000万部を売り上げた『頭を使って豊かになれ(思考は現実化する)』(Think and Grow Rich)。
posted by komura at 17:00| Comment(2) | TrackBack(1) | 早漏と潜在意識

マスターベーションと早漏の関係

マスターベーション自体は悪くないのですが、いつも2、3分、あるいはそれ以下で射精してしまうようなマスターベーションを長年続けていると、短時間dえの射精が習慣になってしまって、本番でも長持ちしなくなってしまいます。



特に、マスターベーションが原因の早漏の場合、以下のような体験があるのではないかと思われます。



・両親と同室、もしくは隣の寝室で両親が寝ているため、それが気になってゆっくりマスターベーションができなかった。

・マスターベーションすることに罪悪感があり、少しでも早く終わらせようとしていた。

・興奮して猛スピードで手を動かし続けた。



これらの理由などで、短時間射精のマスターベーションに慣れてしまっている人は、15分を目標に射精までの時間を伸ばすようにしてください。



そのためには、リラックスしてマスターベーションができる環境が重要となります。

独身で一人暮らしなら問題はありませんが、独身でも両親と同居していたり、既婚者の場合は、親や奥さんがいない時間帯を選ぶとか、部屋に鍵をかけるなどして、部屋のドアを開けられる心配をなくす必要があります。そうでなければ、そうしても、リラックスして、長時間のマスターベーションはできないことでしょう。
posted by komura at 09:16| Comment(66) | TrackBack(0) | 早漏の原因

ED(勃起障害)と早漏の関係

早漏にはED傾向が関係することもあります。



ED傾向があって「早くしないと萎える=射精できない」という、追い立てられるような精神状態による場合も少なくありません。



このように、もともと早漏ではなかったのに、ED気味になってから症状が表れる場合もあります。



早漏はEDと同じく、相手あっての悩みです。そのことが原因で自信を失い、女性に対して引っ込み思案になったり、相手との関係を損ねたりする男性も少なくありません。



※ED(勃起障害)にお悩みの方は、私の別著、『バイアグラに頼らない精力増強 ED克服』をお読みいただければと思います。

http://kencompany.sakura.ne.jp/power/top/
posted by komura at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 早漏の原因

早漏と潜在意識

わたしたちは起きている時、顕在意識が脳を支配していると考えられて いますが、顕在意識はあくまでも考える機能であり、意識全体からすると 占める割合は約10%と言われています。

残りの約90%は、無意識の潜在意識です。

潜在意識は意識全体の90%を占めていますが、自分自身でこの潜在意識をコントロールすることはできません。

私たちが過去に経験したことは、すべてこの潜在意識のデータベースに蓄積されていて、また似たようなことが起こると、私たちの体は無意識のうちにその反応の例を潜在意識のデータベースから引き出してきます。

例をあげると、

炎、火への反応。

誰でも火を近づけられると、ビクッと身じろぐと思います。

この反応は、幼児期からの火に対する経験が私たちの潜在意識のデータベースに蓄えられていて、無意識のうちにその情報が引き出されて、体が勝手に反応してしまうのです。



早漏にも、この潜在意識が大きく影響しています。



心理的な要因による早漏には、日常のセックスや生活では心理的な問題はなくても、本人が自覚していない、潜在意識の心理要因によるものもります。



例えば、子供の頃にセックスに対して、罪の意識を植え付けられたりすると、それが潜在意識として、成人になっても心の奥底に残り、早漏の原因になることがあります。



思春期の頃にオナニーをしている現場を親に見つかってしまったり、見つからないまでもしていることがバレてしまった経験があると、見つからないうちに早く射精するように自然と自分自身を暗示にかけてしまっているのです。



そうしたかつての体験や習慣が、潜在意識として残って、早漏の原因につながります。



「オナニーをするのはいけないこと」等と親や教師から言葉で聞かされると、子供は「性器は汚いもの、悪いもの」等と言ったネガティブイメージを心の底に植え付けられてしまいます。そして、セックスのことを考えたり語ったりすることも悪いことだと意識し、心を閉ざしてしまいます。



そんな子供が大人になると、男性の場合にはEDや早漏、女性の場合にはオーガズムを感じることができなくなることがあるようです。
posted by komura at 05:57| Comment(10) | TrackBack(0) | 早漏と潜在意識

早漏の原因

早漏には、心理的なものと機能的なものの大きく分けて2つの原因となるものがありますが、ほとんどの場合、多くの男性は心理的な作用によって早漏となってします。



心理面では、実際のセックスでのマイナスの心理状態だけでなく、セックス以外での心理状態も作用します。



セックスに対する心理状態のマイナス要因として、セックスに対しての劣等感、セックスへの不安、緊張があげられ、セックス以外では人間関係のトラブル、職場・仕事のストレスなどです。



セックス以外のストレスも早漏の原因となる



一番問題なのは、パートナーに、「早い」などと言われた場合に追い込まれてしまうことが心理的に大きなマイナスになります。



機能面では、ED(勃起障害)による勃起力の低下で早漏になるケースや、過度に敏感な状態で早漏になることがあります。



勃起力が低下して柔らかくなったペニスは強い勃起状態よりも敏感に感じるため早漏になりやすいのです。



ですから、中高年からのEDと関連した早漏も多いというのが機能面から来る早漏です。
posted by komura at 05:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 早漏の原因

勃起と射精に関わる脳内ホルモン(2)

勃起と射精に関わる脳内ホルモン


セロトニン serotonin



セロトニンは、一秒間に2、3回の周期で、常に分泌されている物質です。そして、このセロトニンは、ノルアドレナリンの分泌を抑制する働きがあります。



そのため、ノルアドレナリンによる交感神経や脳への作用が抑制され、早漏勃起障害も改善されます。



精力絶倫の人は、セロトニンの分泌が活発であるためノルアドレナリンの分泌を未然に抑制するので、勃起も正常で早漏もないと考えられます。



そして、早漏の人は、セロトニンの分泌量が少ないためノルアドレナリンが多く分泌し、結果、交感神経が過敏に働きすぎて早漏になるのです。射精が早い遅いの差は、セロトニンの分泌量に原因があります。



早漏克服の鍵は脳内ホルモンのセロトニン
posted by komura at 05:50| Comment(1) | TrackBack(0) | 早漏の原因

勃起と射精に関わる脳内ホルモン(1)

勃起と射精に関わる脳内ホルモン



ノルアドレナリン noradrenaline


ノルアドレナリンは覚醒や興奮に大きく関係している神経伝達物質です。

ストレスや不安を感じると、多量に分泌されるという特徴を持ち、交感神経を活性化させ、心拍数や血圧を高めるといった変化をひきおこします。



何らかの原因でノルアドレナリンが多く分泌されると、脳内で過剰な興奮や活性が生じ、情報の混乱がおこります。そのため、射精命令が異常に早く伝達され、早漏という症状を引き起こします。
posted by komura at 05:46| Comment(1) | TrackBack(0) | 早漏の原因

2010年08月04日

勃起と射精の仕組み

さて、時間の長短はあっても、早漏は、男性が射精をコントロールできないことが大きな問題です。


早漏について理解するには、まず勃起と射精の仕組みを知る必要があります。


【勃起のメカニズム】

勃起は、性的な刺激が神経につたわって、性器(陰茎)の動脈が拡張して血液が流れ込むこおとによって起こります。



まず、直接の刺激と6感【視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚・空想】により大脳皮質が刺激されると大脳が刺激されます。

例えば、女性からの直接の刺激や、女性の唇を見たり、声を聞いたり、香りをかいだり、触れたり、そして想像したりして大脳皮質が刺激されると、大脳が興奮してその刺激が脊髄を通って勃起神経まで届き、一酸化窒素が沢山分泌されます。

性器(陰茎)は陰茎海綿体と陰茎海綿体洞でできていて、陰茎海綿体はスポンジのような組織になっています。


■陰茎の断面図


■勃起時の動脈から陰茎への血液の流れ

陰茎海綿体洞は小さな穴になっています。

勃起は陰茎海綿体のスポンジが血液を吸い込むことで膨張します。

こうしてセックスに適当な硬さに硬直して勃起が完成します。


この勃起に必要な神経は「副交感神経」と呼ばれています。

 
では、この「副交感神経」は一体どういうものなのでしょうか?

人間には、交感神経と副交感神経の2種類の神経があります。

交感神経は、一言で言うなら、「活動の神経」。
敵やピンチに出会ったときに発動する。意識は張り巡らされ、消化の活動は抑えられます。






副交感神経は外界からの刺激に対して反応する自律神経系のひとつで、生体内のホルモンなどを制御しています。心身がリラックス状態の時に働く神経です。

そして、この「副交感神経」が男性機能への直接的な性的刺激あるいは「視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚」などの性的な刺激を勃起中枢神経へ運ぶことで勃起が起ります。

さらに具体的に説明しますと、副交感神経により運ばれた性的な刺激は、勃起中枢神経に到着し、血管拡張物質である一酸化窒素(NO)が大量に分泌されることで、ペニス内の血管が広がって、血液が大量に海綿体に流れ込み、海綿体の静脈が締め付けられ、充血状態となって、勃起状態を導きます。


平静時には、交感神経系のシグナルと副交感神経系のシグナルの両方が互いに作用し、ペニスは萎縮と勃起の中間の状態にあります。

【射精のメカニズム】

性的な興奮が頂点に達し、ペニスの先端から精液が放出されることを射精といいます。射精は反射の一種であり、大脳が直接関与しないことを特徴とします。
ちょうど熱いものを触って思わず手を引っ込めたり、膝を叩くと足が持ち上がるのと同じ現象です。したがって自分の意志ではコントロールすることができない不随意運動にあたります。


射精の前段階

射精に先立って、体にはいくつかの準備的反応が見られます。一つは尿道球腺からの分泌、もう一つは睾丸の挙動です。

性的興奮が高まってくると、尿道球腺から透明な粘液が尿道に少量分泌され、外尿道口から滲み出してきます。この粘液は発見者の名をとってカウパー氏腺液とも呼ばれます。俗に「先走り」と呼ばれているものがこれにあたります。尿道は尿の影響によって酸性に傾いていますが、精子は酸性に弱いため、そのままでは射精されるまでに衰弱してしまいます。カウパー氏腺液は弱アルカリ性で、酸性に傾いた尿道を中和するとともに、適度に潤して精子が通りやすい環境を作るはたらきをします。

また射精が近づくと垂れ下がっていた陰嚢が小さく引き締まり、睾丸が徐々にせり上がってきます。射精の直前には睾丸はペニスの根元に張り付くように引き寄せられます。これは精巣上体から精子を一気に送り出すために必要な動作と考えられます。

射精を司る場所

射精を司るのは脊髄の腰椎という場所にある射精中枢のはたらきによります。勃起が副交感神経系に支配されるのに対し、射精は交感神経系が支配しています。

主に亀頭冠への刺激によって興奮が射精中枢に伝わり、ある限界を超えると生殖器に対して射精のシグナルを発します。単に刺激の強弱だけでなく、その蓄積がある一定量に達したときに指令が発せられるのが面白いところです。
限界に達するまではいつでも引き返すことができますが、少しでも限界を超えてしまうともう自分の意志では止めることができなくなります。このギリギリの限界を不帰点(point of no return)と呼びます。
射精中枢から指令が発せられると生殖器をとりまく筋肉が一斉に動き始め、肉体は射精に向かって突進するのです。


射精の二段階

射精というのは細かく見ると、精子が精管を通って精管膨大部まで運ばれ、前立腺内部が分泌液で満たされる第一の段階と、精液が尿道を通って放出される第二の段階に分かれています。ここでは特に前者を「収縮の段階」、後者を「放出の段階」と呼ぶことにします。



収縮の段階

射精中枢から指令が発せられると、睾丸がペニスの根元の方へ引き寄せられることから射精のメカニズムが発動します、そして精管に蠕動運動が起こり、精巣上体尾部に蓄えられていた精子は精管を通って前立腺後部にある精管膨大部まで運ばれます。精子は自分で運動することなく、精管の蠕動運動によってベルトコンベアーのように運ばれていきます。「あっ、出る」と思ってから射精が始まるまでのわずか3秒ほどの間に40cmもある精管の中をものすごいスピードで移動するのです。そして放出の段階に移るまでの間、精管膨大部でいったん待機します。

同時に前立腺でも射精に向けて準備が行われます。通常、尿道は前立腺をはさむ前後の二ヶ所にある筋肉で閉じられており、尿が漏れないようになっています。このうち膀胱に近い方を内尿道括約筋、尿道に近い方を外尿道括約筋といいます。射精が始まる前には内尿道括約筋が一層強く閉じられます。このため精液が膀胱に逆流しないようになっています。一方、前立腺内部を通る尿道は内尿道括約筋と外尿道括約筋の二ヶ所で閉じられた空間になっており、そこへ前立腺が収縮することによって分泌液が絞り出されます。このとき精管膨大部にある精子は射精管閉鎖筋によって堰き止められているため、まだ前立腺の方へは入ってきません。この閉じた空間が分泌された前立腺液で充満すると内部の圧力が非常に高まります。

放出の段階

前立腺尿道部が前立腺液で満たされ、内圧が非常に高まると、ついにこらえ切れなくなって外尿道括約筋が弛緩します。この瞬間から放出の段階に移ります。前立腺尿道部で圧力がかかっていた精液は一気に尿道へ流れ出してペニス先端の外尿道口から勢いよく放出されます。そして閉じられていた射精管閉鎖筋が弛緩し、精管膨大部で待機していた精子も前立腺へ送り込まれて前立腺液と混ざり合います。前立腺は自ら収縮して精液を尿道へ送り出すとともに、球海綿体筋、坐骨海綿体筋、会陰筋などの尿道を取り巻く筋肉が一斉に収縮して射精を助けます。さらにやや遅れて精嚢にも律動的な収縮が生じ、内部に蓄えていた精嚢液を前立腺尿道部へ絞り出します。したがって最後の方に放出される液体はほとんどが精嚢液で占められます。筋肉の収縮は通常十数回にわたって律動的に繰り返されます。最初は約0.6秒間隔で収縮しますが、次第に間隔が長くなり、勢いも弱まっていきます。




早漏の原因は自律神経のバランス異常

セックスの時は、まず副交感神経が優位に立って、勃起を促します。そうセックスにはまず副交感神経の働きが強くならなくてはいけません。

そして十分にセックスを満喫した後に射精です。この時に副交感神経から、交感神経にスイッチが切り替わり、射精します。

しかし、このスイッチが早く切り替わってしまって、交感神経が優位になり、射精命令が出てしまったら・・・・・・。

そうです。

これが早漏なのです。

そして、この交感神経と副交感神経の切り替えには、脳内ホルモンが深く関わっています。



posted by komura at 22:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 早漏とは

女性にとっての早漏

女性にとっての早漏

男性のエクスタシーが射精に凝縮されているのに対して、女性のエクスタシーはキスから始まり、クリトリスをはじめ体全体への前戯で徐々に高まり、そしていよいよ膣への挿入で、最高潮のオーガズムへと至ります。

女性からすると前戯が終了して「いよいよこれ絶頂に」というときに、挿入したとたんに射精されてしまうと、自分だけ取り残された気分になってしまいます。



2005年アメリカで実施された平均性交時間(挿入から射精までの時間)を測定するための大規模試験(早漏基準タイム調査)によると、平均は7.3分でした。

また、日本のある雑誌のアンケート調査(男性120人)では平均14.2 分という結果が出ています。

1,500人の男性が協力したアメリカの大規模実験では、2分以下だった約200人の男性が「早漏」とみなされました。この数字は、13.3%に当たります。

東邦大学講師の永尾光一さんの調査報告によると、女性が希望する平均性交時間は16.7分でした。小学館の雑誌が日本人女性 1,000人(平均年齢 24.7歳)を対象に行った、希望する性交時間のアンケートでも平均で15.7分となっています。


◆ 女性パートナーが希望する膣内射精潜時
  (小学館「sabra」誌アンケート: 日本人女性1000人、平均24.7歳)

平均15.7分

3分以内希望: 3%

30分以上希望: 14%


つまり、男性は挿入してから16分間持てば、約半数の女性にセックスの満足感を与えることができるということになります。逆に、それ以下では、女性にストレスを感じさせることが多いということでもあります。


ただし、この分数による早漏の定義には大きな問題があります。

セックスの最中に正確な時間を計れる人ってそうそういません。
セックスの最中の体内時計ほど、あてにならないものはないんです。

楽しい時間は早く過ぎるように感じるし、苦痛であればとても長く感じるものです。


例えば、男性からたっぷり愛撫されて、体も心もコンディションが良くて、しかも焦らされて焦らされて待ち焦がれた挿入であれば、挿入から1分もたたないうちにオーガズムに達する事もあるでしょう。

逆に、オーガズムを感じた事がない女性や、体調が悪い時、気分がのらない時のセックスでは、どんなに男性が長い時間頑張ったとしても達する事はできませんよね。

1分でオーガズムを感じる事ができる女性であれば、1分30秒しかもたない男性であっても『早漏』ではないということになりますが、

最低でも挿入から15分は必要な女性にとっては大抵の男性が『早漏』という事になってしまいます。

射精までの時間がいかに短くてもパートナーが性的に充分満足していれば何も問題はないし、挿入して充分時間があってもパートナーがオーガズムに達しなければパートナーに不満が残るため時間では決めることは出来ません。

私は、「早漏」は、あくまでもパートナーとの関係で議論されるべき問題です。

大切なのは、パートナーの女性と貴方が性的に心も体も満足できること。

そこさえ間違わなければ、早漏の克服は難しいことではありません。
posted by komura at 22:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 早漏とは

早漏とは?早漏の定義

早漏とは?


早漏を克服する方法を学んでいただく前に、まずは早漏とはどういうものか。

まずは、勃起と射精の仕組み、早漏の原因を理解してください。

このことをよく理解することで、この後の克服を進めやすくします。


さて、早漏の「早」ですが、どれくらいの分数(秒数?)で射精してしまうと、早漏なんでしょうか?



●早漏の目安

早漏の医学的な定義には諸説ありましたが、2007年10月より国際性医学会議 (ISSM)の主導でエビデンス(客観的な事実や根拠)にもとづいた定義の検討が開始されました。その結果、第103回米国泌尿器科学会(AUA)の年次総会(2008年5月)で発表された次の定義が、今のところ最新のコンセンサスとなっているようです。

男性における性機能障害で、性行為時、毎回または、ほぼ毎回、女性器への男性器挿入後1分以内に射精してしまう、もしくは挿入前に射精してしまうこと。
射精をコントロールできないことによるストレス、悩み、いらいらなど精神的な負担を感じていること。あるいは、性行為自体を避けていること。 



◆ 参考: 早漏の定義(従来の諸説)

次の3つの診断基準を満たす場合を早漏と診断する。
(2003年・性機能障害に関する国際コンサルテーション会議(於・パリ)勧告)
(1) 膣内射精潜時が、短い。
※ 診断基準に合致する必要は無いが、膣内射精潜時の目安を、通常2分以内とする。
※ 「膣内射精潜時(intravaginal ejaculation latency time)」とは、膣内にペニスを挿入してから射精までの時間。
(2) 射精のコントロールが不能。
(3) 本人、またはパートナーの心理的な苦痛。

挿入前、挿入途中、挿入直後のいずれかの時点で、本人の意思に反して、最小の性的刺激で射精してしまい、これが反復ないし持続する状態。
(American Psychiatric Association : Diagnostic and statistical manual of mental disorders, 4th ed, Washington DC, 1994.)

膣内射精潜時が2分以内で、これが過去6ヶ月以上の間に性交の50%以上で発生する場合。
(Waldinger, M.D. : Paroxetine treatment of premature ejaculation : A double-blind, randomized, placebo-controlled study, Am J Psychiatry, 151 : 1377-1379, 1994.)

不十分な勃起状態で挿入前、挿入15秒以内の射精。
(World Health Organization : International classification of diseases and related health problems (10th ed.), World Health Organization, Geneva, 1994.)

挿入60秒以内の射精。
(McMahon, C. G. et al : Treatment of premature ejaculation with paroxetine hydrochloride. Int J Imp Res, 11:241-246, 1999.)

パートナーが希望する挿入から射精までの時間内で、射精をこらえられない場合。
(白井將文 : 早漏、泌尿器科診療 Questions & Answers, p1248-1249, 六法出版社, 東京, 1983.)



と、早漏の定義は様々ですが、
私は、個人的には、「何分」とか「何回」というのは、それほど大事ではないと思っています。

大事なのは、パートナーの女性と貴方が、セックスで満足を得られているかどうかだと思うのです。

時間が短くても、回数が少なくても、相手の女性がちゃんとオーガズムに達し、そして男性も満足できれば良いのです。ですから、ペニスを挿入することだけでオーガズムを得ようとする必要はなく、キスからクリニングスなどの愛撫も含めて、トータルでの満足を考えることが、とても大切です。


一般的に、性交経験の少ない若い時期には、極度の興奮で早漏気味になることがありますが、多くは経験を重ねることで解消されます。

十分な性体験を積んでいるのに起きる早漏は心因性のものが多く、いつも早いという悪循環ができ上がってしまうと、慢性化して治りにくくなりますので、注意が必要です。

posted by komura at 19:52| Comment(1) | TrackBack(0) | 早漏とは

完全早漏克服法

ED、勃起不全とともに、男性の性の悩みで多いのが、早漏。

早漏の男性は現在、日本国内の男性の中で50%以上にものぼると言われています。日本男性の二人に一人が早漏に悩んでいるというわけですから、これはかなりの数だと言えるでしょう。


早漏の治療、克服には、昔から様々な方法が行われてきました。

・薬物療法
・早漏防止スプレー
・早漏防止グッズ
・サプリメント
・行動療法
・PC筋などのトレーニング

どの方法にも理論、理由があるのですが、その効果は一長一短。
効果が出るまで時間がかかったり、かなりの金額が必要だったり、毎日毎日続けるという根性、努力が必要だったり。

多くの男性が、途中であきらめてしまう場合が多いのが事実です。

私が、心理学、脳科学と、自分のED克服と早漏克服の体験から、早漏に悩む多くの男性にオススメするのは、潜在意識と脳内ホルモンを活性化することで、早漏を克服するものです。

私のこの方法では、お金はほとんどかかりません。
買って欲しいものと言えば、コンビニやスーパーで売っている、100円ほどのものくらいです。

では、努力が必要かと言うと、とっても簡単なことなので、なんでも三日坊主で終わってしまう人でも、ほとんどの人は実行可能だと思います。


早漏は、科学的・医学的根拠を理解し実践することによって、簡単に克服することができる性質のものです。

ただし、

この方法ならきっと早漏を克服できる!

と自分で信じて実行してもらう必要があります。

思考は現実化する

のです。
posted by komura at 19:44| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記